水の龍として覚醒した幸人は、荒れ狂う火の龍と対峙する。激しい雷雨をまといながらぶつかり、競いながら調和を取り戻していく。そしていつしか雨が上がり、煙が晴れると、幸人が湖畔に立っている。そして、幸人の前には、大の字になって寝転がる尽義。どこか満足そうに笑顔で眠る自らの師匠に幸人は何度も呼びかけるが、彼が応えることはついになかった。 【脚本】鈴木 鈴(GoRA)【絵コンテ】渡真利晃喜 【演出】渡真利晃喜